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骨粗鬆症検査について
いつのまにか骨折していませんか?
骨粗鬆症は骨がスカスカになり折れやすくなる病気で、痛みなどの自覚症状がないまま静かに進行します。
まず今の骨の状態を知ることが、将来の自立した生活を守る第一歩です。
当院では、手のレントゲンと腰のレントゲンを組み合わせた骨粗鬆症検査を行っています。
手のレントゲンでは骨密度を測定し、骨粗鬆症の程度を評価します。
腰のレントゲンでは、背骨に「いつのまにか骨折(椎体骨折)」が起きていないかを確認します。
骨粗鬆症は自覚症状がないまま進行することが多く、気づかないうちに骨折していることもあります。2つの検査を組み合わせることで、より正確な診断と適切な治療につなげます。
骨折の種類と生活・生命への影響
| きっかけ |
骨折部位 |
生活・生命への影響 |
尻餅・重い物を持った 転倒なしでも起こる |
脊椎圧迫骨折 (いつのまにか骨折) |
痛みなく進行。放置すると連鎖骨折。 他の骨折と比べて死亡リスク 約8.6倍 |
| 転んで腰を打った |
大腿骨頸部骨折 |
歩行困難・手術・長期入院。 他の骨折と比べて死亡リスク 約6.7倍 |
| 転んで手をついた |
橈骨遠位端骨折(手首) |
食事・着替えが困難。日常生活の質が著しく低下する |
あなたのリスクをチェック
1つでも当てはまる方は検査をお勧めします
以下の項目を確認してください。
- 65歳以上である
- 閉経している(女性)
- 喫煙習慣がある/過度な飲酒をする
- 過去に骨折したことがある
- 家族(親・兄弟)に骨折経験者がいる
- 身長が2cm以上縮んだ
- ステロイド薬を3か月以上服用した
- 牛乳・乳製品をあまり摂らない
- どちらかといえば痩せ型である
- 健診で骨密度が低いと指摘されたことがある
生活習慣病がある方の骨折リスク — 特に検査をお勧めします
高血圧約1.4倍
糖尿病約1.7倍
慢性閉塞性肺疾患(COPD)約1.6倍
慢性腎臓病(CKD)約2.3倍
こんな方はご相談ください
閉経後の女性
65歳以上の方
背中・腰が痛む
身長が低くなった
骨折したことがある
骨粗鬆症が心配な方
当院でおすすめする2つの検査
① 腰のレントゲン背骨のX線撮影
- 背骨の圧迫骨折(いつのまにか骨折)を画像で直接確認します。
- 転倒なしでも日常動作で背骨が潰れていることがあり、放置すると「ドミノ骨折」を引き起こします。
② 手のレントゲン骨密度測定(骨の強さを数値で把握)
- 手のX線をアルミ板と比較し、骨密度を精度高く測定します。
- 短時間・被曝少量で完了。YAM値で骨の現在地が数値でわかります。
検査の流れ
STEP 1
受診・問診
症状や既往歴について医師が確認します
STEP 2
レントゲン撮影
手と腰の2か所を撮影します
STEP 3
骨密度・骨折の評価
手のレントゲンで骨密度を、腰のレントゲンで骨折の有無を確認
STEP 4
結果説明・治療
結果をもとに治療・生活指導を行います
※ 骨粗鬆症の患者さんの約8割は未治療と言われています。早期発見・早期治療で骨折リスクは大幅に低減できます。
※ 検査は保険適用で受けられます。
※ 詳しくはお電話(0790-49-8470)またはご来院の際にお気軽にご相談ください。